平成23年3月25日

第7回Craniosynostosis研究会演題募集のお願い
拝啓 皆様ますます ご盛栄のこととお察し申しあげます
 さて第7回Craniosynostosis研究会は本年7月16日(土曜日)下記にて開催を予定しております。本邦におけるCraniosynostosisの診療は欧米と比較して、小児科など他の科を含めましても、疾患に対する認識や治療に対する理解が十分とは思われません。また本症の治療には脳神経外科と形成外科のコラボが当然のこととして認識されておりますが、この点につきましても本邦では十分なコラボが行われているとは思われません。本会の将来像を思うにつけ、その重要性が痛感されます。今回は中部地域で最も盛んに本疾患に取り組んでこられました“あいち小児保健医療総合センター”脳神経外科部長坂昌登先生の長年にわたる苦労や経験についてご講演をお願いいたしました。また近年いろいろ取りざたされている軽度三角頭蓋の治療に関連して”千葉大学医学部附属病院こどものこころ診療部・精神神経科“准教授の中里道子先生に講演を依頼いたしました。
特別講演1:あいち小児保健医療総合センター脳神経外科部長 長坂昌登先生
頭蓋骨縫合早期癒合症の治療:発育脳の保護・脳機能の回復を求めた四半世紀
特別講演2:千葉大学医学部附属病院こどものこころ診療部・精神神経科 准教授
中里道子先生

発達障害と多動の問題への支援-前頭葉認知機能との関連から-

シンポジウム(公募)および主題演題を下記の様に予定しております。また多くの一般演題を募集いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
シンポジウム: 各地域におけるCraniosynostosis治療の現況
主題演題: 症候群性狭頭症に対する中顔面骨延長術の時期と術式

日時: 2011年7月16日(土曜日)午後1:00より
世話人会は昼の12:00より
場所: UDX カンファレンス6階 Tel: 03-3254-8421(東京都千代田区外神田4-14-1)
JR秋葉原駅前徒歩1分
当番世話人: 伊達裕之 千葉こども病院脳神経外科
佐藤兼重 千葉大学大学院医学研究院形成外科
敬具

演題受付は平成2011年3月25日より5月21日(土曜日)までに希望の発表形式、演題名(演者名、所属施設も含む)、300-400字程度の抄録を下記事務局までFaxまたは郵送 またはe-mailでお願いいたします。多数の応募をお待ちしております。
第7回Craniosynostosis研究会事務局
千葉大学医学部形成外科学教室
260-8670 千葉市中央区亥鼻1-8-1 
事務局長:三川 信之
FAX:043-226-2316、 e-mail: nmitsu@air.linkclub.or.jp